バスのウインドリペアを実施しました。
こんにちは。
今年も年末を近づきますが去年と比べて未だ暖かいと思います。
この前佐賀県にある祐徳稲荷神社へ行って来ました。12月上旬頃で紅葉が少し残って
いましたがとてもきれいでした。

今日はバスのフロントガラスリペア修理について話します。
バスのフロントガラスは乗用車に比べて分厚くなっています。ですからリペア作業の際比較的に深く
穴を開けます。ひびの大きさにもよりますがレジンがきれいに入るまで基本的に1時間から2時間
ぐらいかかります。特に冬場は寒くなりレジンが固まっているためドライヤーなどで適切な温度で
温めながら徐々にレジンを入れて行きます。

上記の写真は高速バスのフロントガラスに入ったひびで複雑な割れ方をしています。この場合もひび
の方向に向かってドリルで深く穴を開ける必要があります。合わせガラスは2枚ガラスの間に中間膜
と言う特殊な合成樹脂が挟まれています。穴開ける時、ドリルを中間膜に浸透しないように気を付ける
必要だがあります。

こちらは仕上がりの写真です。ひびの中にレジンが埋まっています。光を当たる時見る角度によってレジンが入って
いてもひびが光ることがありますがすぐ伸びたりはしません。
今年色々お世話になりました。来年も又よろしくお願いします。
ヅラル ヤマン
2025年12月25日 カテゴリー: トピックス







